応用情報技術者試験を半年で合格する勉強方法

前回に引き続き試験の勉強方法についてです。
3年ほど前に受けた応用情報技術者試験を合格するまでの勉強方法について紹介したいと思います!

応用技術者試験について

応用技術者試験とは、情報処理技術者試験の一つであり、情報技術者としての知識・技能が一定以上であることを認定している国家試験です。

試験の出題内容は大きく分けて下の3つにわけられます。

・アルゴリズム、ネットワークやセキュリティなどの”テクノロジ系”

・プロジェクトマネジメントなどの”マネジメント系”

・システム戦略や経営戦略などの”ストラテジ系”

試験の形式は①選択解答の午前試験②記述解答の午後試験があり、それぞれ100点中60点以上取ることで合格となります。

私が受験したときは午前試験:73.75点、午後試験:81.00点でした。

それでは半年間どのようにして勉強したかについて紹介したいと思います。

教科書と午前対策について

まず教科書としては“要点早わかり 応用情報技術者 ポケット攻略本”を使いました。

この本は試験の全内容を網羅しており、基本的にこの本に書いてある内容をしっかり理解できれば、午前・午後の試験は合格することができると思います。

使い方としては、まずはじめに1周ざっと読み、あとは試験の過去問をときながらわからなかった部分をもう一度読むようにすると知識として定着していけると思います。

午前試験の過去問はiphoneのアプリ情報処理技術者試験対策問題集シリーズを使いひたすら何度も解きました。こちらのアプリは自分が解いた問題の正誤が記録されるので、正答率が9割程度になるまでやりました。

午後対策について

午後の記述試験は150分間で以下の図ように11分野から1分野(情報セキュリティ)が必須解答し、更に4分野は選択して解くことになります。

当時、ストラテジ系とマネジメント系は興味がなかったので、テクノロジ系の6分野に絞って勉強をして試験当日では問題をざっとみて簡単そうな4分野を選ぶという戦略にしました。
勉強方法としては応用情報技術者 午後問題の重点対策のテクノロジ分野のみ2~3週解いて、あとは間違えたところを見直すという感じで合格点に十分届きました。

まとめ

私がIT系の会社で働き始めてすぐに勉強し始めて取得した試験ですが、体系的にIT分野を学べてよかったと思います。試験としては過去問がちゃんと解けるようになれば十分合格できるので、今回の記事を参考にして勉強して合格頂けると幸いです!